徹底した衛生管理

いつでも安全に治療を
受けていただくために

当院の診療におけるこだわりの一つが、徹底した滅菌対策です。患者さまからほかの患者さまへ病原菌やウイルスが感染する「院内感染」は、医療現場において非常に深刻な問題です。

当院では、院内感染を防ぎ、常に患者さまに安全・安心な歯科医療をご提供するため、
治療に使用する器具類の徹底した洗浄・減菌を行なっております。また、そのほかにも患者さまに衛生的な環境で治療を受けていただくためのさまざまな対策を行なっております。

当院の感染対策

いつ終わりを迎えられるかわからない、大変な時代ですが、まずは十分に備えることが大切だと考えています。
どの感染予防システムが正解なのか?それがわからないからこそ、少しでも効果のある可能性を期待して様々な機器を取り入れています。

「ゼロ磁場処理次亜塩素酸水」 歯科医院へ導入

次亜塩素酸水

塩素濃度補正装置を使用し、治療水を綺麗な水から殺菌水へバージョンアップ。次亜塩素酸水の連続使用により、瞬時に口腔内の菌を除菌・ウイルスを不活化 (ポセイドンの綺麗な水は時代遅れ)。

ゼロ磁場水

ゼロ磁場は奇跡の場所です。地球上でN極とS極が拮抗する場所(高野山・伊勢神宮・諏訪大社などが有名。大阪なら意賀美神社)のことで、ゼロ磁場はウイルスや菌の持つ悪い周波数を無力化する力を持つと考えられます。

科学的な殺菌・不活化作用
物理学的な固有振動数無力化

当院のエアロゾル(空気中に浮遊する固体と気体の粒子)は、設置している「残留塩素補正装置」により作り出される次亜塩素酸水を使用しているので、殺菌作用のある「次亜塩素酸水飛沫」です。さらに1分間9000リットルの換気量のある口腔外バキュームで吸引し、HEPAフィルターで無害化します。

当日問診

当日に問診票にご記入をお願いしております。
検温・咳の有無・海外渡航歴や体調などの項目をご記入いただきます。

感染予防設備

①オゾン発生機器 特大1台・大2台・中4台・小2台
②プラズマクラスター25000加湿空気清浄機 5台
③口腔外バキューム 12台 (全チェアー設置)+予備1台
④治療前のPOICウォーター(電解機能水)による口腔内除菌
⑤次亜塩素酸水(塩と水の電解機能水由来)噴霧器設置 30台以上
⑥残留塩素濃度補正システム全チェアー設置(残留塩素濃度20ppm)
⑦CO2(二酸化炭素)濃度測定器2台により1000ppm以上で換気

滅菌・消毒・衛生管理

削るドリルから出る水もすべて殺菌水を使用、もちろん削るドリルも毎回滅菌済の物を使用しています。
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌機器)は「3台」院内設置で滅菌に取り組みます。

口腔外バキューム「12台」使用

当院は全国でも数少ない「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」認定!その中でも口腔外バキュームを全ての診療チェアーに設置している医院はとても少ないです。
口腔外バキュームとは、治療中に出る水しぶきを吸い取る機械です。「エアロゾル」とよばれる飛沫を吸い取ります。当院の口腔外バキューム9台はHEPAフィルターを通し無害化され、直接外に排出され中にその空気は戻りません。配管工事が不可能であったところは、移動式口腔外バキュームを3台設置。HEPAフィルターを通し無害化されます(HEPAフィルターとは、無菌室を作るときに使用されるフィルターです)。
予備として1台保有しているので、突然の故障時にも対応しています。

次亜塩素酸水20ppmを使用したメンテナンス

メンテナンス時は、次亜塩素酸水20ppmを無料で使用しています(1000ppmの使用は費用が発生します)。
通常の水でメンテナンスを行うと、血中にプラークや菌が混入し、菌血症を引き起こす可能性があります。しかし当院では、治療時に次亜塩素酸水を使用しているので菌血症のリスクもなく、安全なメンテナンスを受けていただくことができます。
スケーリング(メンテナンス)後は、3日間献血を控えてください。

残留塩素補正システムのご案内

次亜塩素酸水20ppmを全チェアーから出るように2020年7月に工事をしました。
全チェアーから「殺菌水」が流れるということです。
①全ての治療時にドリルから出る水
②治療時に口腔内を洗う時に出る水
③口をすすぐ時に出るコップへの水
④吐き出し受け皿洗浄時に流れる水
これにより、治療中に出る飛沫は、無菌・ウイルス不活化が期待できます。さらに、この飛沫を口腔内バキュームや口腔外バキュームで吸い取ります。それでも捕獲しきれなかった飛沫は、空間除菌装置(オゾン・次亜塩素酸水・プラズマクラスターイオン)で殺菌・ウイルス不活化を狙います。また、CO2(二酸化炭素)濃度を計測し、換気のタイミングをビル管理法に則り1000ppm以上で換気機能を上げ、コントロールしています。

当院の次亜塩素酸水

当院の次亜塩素酸水について

次亜塩素酸水と言っても、様々な種類があります。
①薬液を使用し、混合して作る次亜塩素酸水
②電気分解して作る次亜塩素酸水

当院で使用している次亜塩素酸水は、電気分解して作る電解殺菌水に分類されます。
原材料は、塩化ナトリウム(塩)と 水(不純物0の純水)です。
不純物がある通常の水道水を使用して電気分解すると、有害物質が発生するデータがあります。
噴霧している次亜塩素酸水は中性のものを使用しています。
日本で「次亜塩素酸水」と認められているのは、電気分解をして作られた物と定められています。それ以外の方法で作られたものは、次亜塩素酸水ではありません。安価なものは、次亜塩素酸ナトリウムを中性や酸性に調整された物もあり、有害で次亜塩素酸水とは呼べませんが、世の中に多く出回っているので、要注意です。

院内で「原材料」を「電気分解」し、生成している

次亜塩素酸水を他から購入すると、中身が本物かどうかはわかりません。
令和2年3月ごろまでは、「次亜塩素酸水」と記入してあるが、中身は「次亜塩素酸ナトリウム」を薄めたものである事も普通にありました。今でも安価に販売されています。
かなり減りましたが、令和2年5月ごろまでは、テレビでコメントしている先生と呼ばれる方でさえ、「次亜塩素酸」と「次亜塩素酸ナトリウム」が別物である事を知らずに説明している場合もありました。本当に残念です。
テレビで説明する人達でも間違っている現在、他から購入する事は、「危険」です。

次亜塩素酸水の定義

次亜塩素酸水は食品衛生法で生成方法が指導されている食品添加物です。
厚生労働省は、食品添加物でその殺菌効果と安全性が確かな次亜塩素酸水は、食塩や塩酸を水に溶かして電気分解したものとしています。
当院では、食塩を水に溶かして電気分解しています。

器具類の滅菌処理

滅菌とは、治療器具などに付着している微生物・細菌・ウイルスなどをすべて死滅させ、除去することをいいます。当院では、一人の患者さまの治療が終わるたびに使用した器具や機器をすべて丁寧に洗浄したうえで滅菌処理をしております。
特にタービンやハンドピース(歯を削る機器)は、治療中に血液や唾液などが機器の内部に入り込む可能性があるので、内部まで徹底的に滅菌することが大切です。しかし、患者さまごとに滅菌するとなると、機器を数多く用意しておく必要があるうえに、毎回滅菌することで機器は早く痛み、コストがかかってしまうため、実は毎回タービンやハンドピースを滅菌している歯科医院は多くはないといわれています。
当院では、タービンやハンドピースも毎回必ず滅菌処理をし、常に患者さまに清潔で安全な環境にて治療を受けていただけるように努めております。

衛生管理を徹底するための設備

エピオスECOシステム

電解中性殺菌水は、HIV、MRSA、インフルエンザ、肝炎、黄色ブドウ球菌などほとんどの細菌、ウイルスを瞬時に殺菌できる最新の機能水です。
当院では様々な装置により水質改善した水をさらに電気分解し、電解中性殺菌水を生成するシステム「エピオスECOシステム」を導入しています。うがい、手洗いのみならず、歯を削るタービンから出る水などの治療水として、診療室全体に殺菌水を使用し、安心・安全の院内感染対策を行っています。

オートクレーブ(高圧蒸気滅菌)

当院では、オートクレーブを使って治療に使用した器具類を滅菌処理しております。オートクレーブは、滅菌機器の一つで、高温・高圧の飽和水蒸気の力で、あらゆる細菌や微生物・ウイルスを死滅させることができます。
オートクレーブにて滅菌処理をした器具は、滅菌パックに密封し、治療の直前まで外の空気に触れさせないことで、より清潔に保つことができます。

空気清浄機

当院では、「滝風イオンメディック」 「空気清浄機(プラズマクラスター)」を設置することによって空気中の細かいホコリやアレルギー物質、ウイルス、花粉などを取り除いて除菌し、常に院内の空気を衛生的に保つようにしております。また、衛生的な空気を保つことで、治療中にホコリやウイルスなどが患者さまのお口に入り込むことを防ぎ、より安全に治療を行なうことができます。

滝風イオンメディック

マイナスイオン2400万個/ccとオゾンで、ウイルス・花粉・PM2.5を除去します。

プラズマクラスター25,000個/cc 5台

マイナスイオンと湿度で、ウイルスによる被害から患者さまをお守りします。

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