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スタッフコラム

知覚過敏の原因と治療方法

甘い物・冷たい物・酸っぱい物が「キーン」としみた事はありませんか?

それは「知覚過敏」と言います。

歯の構造は表面からエナメル質・象牙質・歯髄の順で構成されています。

一番上のエナメル質は体の組織の中で一番硬く、外部からの様々な刺激を遮断してくれます。

しかし、エナメル質に一部のヒビが入ったり失われたりすると、むき出しの象牙質に刺激を受けます。

象牙質には歯の神経(歯髄)まで痛みを感じる管(象牙細管)があり、その象牙細管に熱や冷たさ、

歯ブラシなどの刺激が歯の神経まで届くと、鋭い痛みが生じます。

これが「知覚過敏」なのです。

原因

  1. 酸っぱいものをよく食べている方
  2. 強い力や硬い歯ブラシで歯みがきをしている方
  3. 歯ぎしりや食いしばりをしている方
  4. 激しい運動をしている方
  5. 歯周病の方

上記に当てはまる方は、知覚過敏になりやすいです。

 

知覚過敏の症状には個人差があり、数週間~数ケ月続く方もいます。

 

症状に応じた治療方法

  1. コーティング材の塗布
  2. プラスチック充填
  3. 歯の神経をとる
  4. マウスピース
  5. 除菌

 

歯の神経をとるのは、我慢できない痛みが続いて夜も眠れないなどの余程の場合であり

生活習慣を改善したり、除菌治療を行うだけでも痛みを緩和することは可能です。

 

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