ガルバニック電流の影響
ガルバニック電流とは?
口腔内に金属が入っていると、唾液に溶け電流が発生します。
上下の歯の金属が噛み合うと、多くの電流が発生します。
これをガルバニック電流と呼んでいます。
唾液の酸性度が高いほど金属はよく溶けるので、電流の強さも大きくなります。
電流が発生すると、その周りには磁界が発生します。
電流+磁界(電磁波)が発生するのです。
この電流や電磁波が身体に悪影響を及ぼします。
◆◆あなたの改善しない身体の不調が改善できるかも?◆◆
ガルバニック電流やそこから発生する電磁波により、脳への影響や味覚障害が心配されます。
また自律神経の乱れから起因する、様々な不定愁訴が発生する事が考えられます。
身体の不調改善を色々と試したがダメだった方を、改善へ導くことに繋がる可能性を秘めています。
(※不定愁訴・・・「頭が重い」「イライラする」「疲労感が取れない」「よく眠れない」などの、「なんとなく体調が悪い」という
強く主観的な多岐にわたる自覚症状があるものの、検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気が見つからない状態。)
影響メカニズム
人の体には微弱な電流がもともと流れています。脳はこの微弱な電流によって全身をコントロールしています。
口腔内でガルバニック電流が発生すると、脳からの指令が混乱する事があります。
ちょうど精密機械が妨害電波で誤作動する現象とよく似ています。
その結果、体の痛み・疲れ・不眠・イライラといった様々な神経症状を引き起こす原因にもなります。
ほとんどの方は、自律神経失調症や更年期障害と診断され、不快な症状が続くこともあります。
しかし、ガルバニック電流が原因かもしれないということもありえたりします。
原因の1つとして考えましょう。
当院では電流を測る専用機器「ゼロテクター」があり、口腔内のガルバニック電流測定検査ができます。
金属がどれだけイオン化して溶解しているかを示すものになります。
数値化されることにより、視覚的にお伝えすることが可能です。
3μA以上の電流 ➡ 自律神経への影響
89mV以上の電圧 ➡ 不整脈の原因
対策の1つとして、「メタルフリー」の口腔内にすることをオススメします。
気になられたら、お気軽にお声がけください。