スタッフコラム
お口の健康と糖尿病のお話
歯周病の治療は「糖尿病の飲み薬1剤分」に匹敵!
お口が汚れていると、歯周病菌がいっぱい・・・歯茎に炎症を起こします。
その結果、悪玉ホルモンが増え・・・インスリンの働きを抑えてしまいます。
インスリンは血糖値を下げる役割がありますが、インスリンがきちんと働けなくて
血糖値UP⇧になります。
歯周病をきちんと治療することで、血糖値を上げる原因の悪玉ホルモンを抑制します。
インスリンが元気に働ける環境が整うことで、血糖値DOWN⇩に繋がります。
歯周病を悪化させないということが大切です。
歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)は、健康な場合は3mm以内の深さになりバイ菌が住むスペースはありません。
健康な状態を維持するためには、定期健診や自宅でのセルフケアが必要!!
◆歯科医院での定期健診の流れ◆
①お口の状態を確認・・・歯の汚れや歯石の有無、歯茎の腫れや出血など
②虫歯・歯周病をチェック・・・虫歯の有無や大きさ、歯を支える骨の状態をレントゲンで確認
③歯周ポケットの測定・・・健康な状態なら3mm以内、重度の歯周病なら深さ6mm以上に
④プラークや歯石の除去・・・専用の器具でプラークや歯石をキレイに取り除く
⑤セルフケアの指導・・・家庭で歯周病予防ができるようにブラッシング方法などを学ぶ
いつまでも自分の歯で美味しく食事ができ、楽しく会話することができたら、どんなに素敵なことでしょう!
お口と身体の健康を目指しましょう☆