スタッフコラム
保険適用の白い詰め物・被せ物
保険改定により、従来では金属しか適用できない大臼歯(奥歯)が
保険適用で白い詰め物・被せ物ができるようになりました。
(※但し適用条件あり)
金属は唾液の成分などにより腐食したりすることで金属イオンとして溶解します。
銀歯は5年~7年で寿命を迎えると言われています。
劣化した銀歯をそのままつけていると、歯周病や口臭、虫歯などの発症リスクが高くなります。
銀歯の寿命に影響する要因
- 歯ぎしり、食いしばり
- 銀歯と歯を接着するセメントの劣化
- お口の清掃状態
- 唾液の量や質
金属のリスク
① 歯茎に沈着するメタルタトゥー
②アレルギーを引き起こしやすい
③ 体内に入ると臓器に影響を及ぼす
④劣化することで虫歯・歯周病のリスクが高まる
白い詰め物・被せ物のメリット
① 見た目の違いだけではなく、メタルフリーで金属アレルギーの心配がない
② 神経がない歯には金属より歯根に負担が少なく破折しにくい
PEEKとは・・・高い強度を持つプラスチックです。
生体材料として人工関節でも使われている体にやさしい材料です!
ただ、今のところ色見は1色しかありません。
このように保険も進化し新しい選択肢ができています。
同じ歯を治療するにも限界があり、何回も同じ治療ができるわけではありません。
治療するタイミングを見極めるのも大切です。
身体に良い物を選ぶお手伝いや、最善のタイミングで治療ができるように
スタッフが分かりやすく説明します。
お気軽にご相談して下さい。